カラーコードについて
HTMLやCSSで色を数値で指定する場合があります。Webセーフカラーを含めた話です。
通常のRGB表記について
最近のディスプレイではRGB各256階調の表示ができるものが多くなっています。24ビットフルカラーの表示可能色数は256×256×256で16,777,216色です。色のコードは#rrggbbで各16進数の計6ケタで表します。それぞれの色について00~ffとなります。
Webセーフカラーとは
RGB各6階調の6×6×6=216色のカラーです。#rrggbbではそれぞれ00,33,66,99,cc,ffのうちのどれかがはいります。インターネット端末がフルカラーでなかった時の名残です。
同じ数値が続くので省略形として#rgbで3桁の16進数で表現する事もできます。
Webセーフカラーが212色?
アドビ社のテストによるとInternetExplorerではWebセーフカラーの216色中4色が正確に再現できない事がわかり212色が表現可能な色数だという事です。
色ってこだわり出すと難しい
周りの明るさ・時間により色は変わっていくし、モニターによっても違う。けれどどこかで決めなければならない。色の専門家ではないので最高の色レイアウトはできないかもしれないが、誰もがどこかで結論を出している色選び。苦痛と思うと苦痛だし、楽しいと思い出すと非常に楽しい。色って不思議だなあとつくづく思います。
広告
関連コンテンツ